2011年12月16日
初雪
雪が降るなんてまったく頭になかったので最初雪とは認識できず、木の葉が舞っているのかと、それも頭の隅っこで思ってた。
あ、雪だと分かった瞬間、雪が降ったよと誰かに話したくなった。特定の誰かとかではなく、兎に角誰かに。
そんな時、孤独な環境にあると辛いんだろうな……そして詩が生まれるのだ。
それでも、完全な独りは無いでしょう。初雪ですねと目が合って微笑み合うシーンもあるかもしれない。
パリの街中で寂しい異邦人だった僕は、空を見上げてパラパラ降ってくる雪を見ていた。勿論知り合いはいないフランスの巴里。ふと背中を突つかれて振り返ったら女の子が笑っていたんです。
それだけやけど、それだけで楽しくなるんよね。
不思議なもんじゃ。
- by 木寺一路
- at 09:15
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